誰しも一度は考える。「なぜ人は働くのか」
答えはシンプルで、生きる為。生きる為には可食部を有する物が必要で、それを購入する為の兌換紙幣を手に入れる為の方法としてメジャーなのが「労働」なだけである。
極端な事を言えば、縄文時代に回帰して自給自足の生活をしていれば労働をする必要はない。全て第一次産業で完結する。労働は無意味だ。
我々はただ、労働によって得た紙切れで食料を作ったり、取ったりする手間を省いているに過ぎない。
だから、ただ生存するという事に重きを置くなら、この世の殆んどの職業にはそれほど存在価値が無い。
働いている事は別に偉くもなんともない。自分の力で生きているかどうか、それだけだ。